風呂敷の由来やデザイン、日本人の知恵などをお伝えしています。

風呂敷の素材と取り扱い

風呂敷の素材は大別すると、正絹、化学繊維、綿のものがあります。
それぞれに良さと特徴があるので、用途や場面により使い分けると良いと思います。

素材特徴
正絹

結納、結婚、正式な儀礼にあつらえたり、改まった席やご進物に使用します。
叙勲受章やご出産の記念品や引き出物などにも使われます。
水に濡れると縮むので濡らさないように気をつけてお使いください。

縮緬

表面にしぼ(畝)があり、しなやかな風合です。

綸子

滑らかで光沢がある生地です。

紬糸で織られ張りがある素材です。

薄く軽やかな夏の素材

化学繊維

値段が手ごろで皺にならず、丈夫で水に強い素材です。

ポリエステル、レーヨン、アセテート、ナイロンなどがあります。
レーヨンだけは水に濡れると縮みますので気をつけてお使いください。

木綿

丈夫で洗濯も可能で使い勝手がよい素材です。
サイズも色柄も色々種類があるので、気軽に使っていただけます。